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執筆者の写真Emmy ADDITION-B

100 years of Black Hair

更新日:2020年3月6日


BLACK HISTORY MONTHなので、ここで100年のBLACK HAIRを振り返ってみましょう。


1920年代 ショートのフラッパースタイル。フィンガーウェイブが流行。


1930年代 フィンガーウェイブは引き続き流行。ヘアピースやウィッグでストレートにするスタイルが出始める。


1940年代 ショートヘア、ストレートでカール。この頃、日本の美容学校でも習うクロッキノールカールが流行。ページボーイやウェイビースタイルも人気。


1950年代 黒人国家主義運動が盛んんになるが、この頃はまだヨーロピアンビューティが根強い。


1960年代 公民権運動により、ヨーロピアンビューティの拒絶。政治的主張によりナチュラルヘアであるアフロヘアが反逆のシンボルとして大流行。一方、ストレートヘアも以前と変わらず人気。


1970年代 アフロヘアがファッションとしてダイアナ・ロスやパム・グリアなど多くのセレブが取り入れる。1973年には女優シシリー・タイソンがトラディショナルなコーンロウスタイルで雑誌の表紙になる。


1980年代 アフロブームは終わり、緩めのカールスタイルやジェリーカールなどボリュームを抑えた艶のあるカールが流行。ストリートではSalt-N-Pepaのようなアシンメトリーカットが人気。


1990年代 ストレートヘアは依然人気。この頃からブレイズ+ベイビーヘアも多く見られるようになる。90年代のアイコニックスタイルとしてJanet JacksonのPoetic Justiceブレイズがある。


2000年代 オンラインコミュニケーション、Youtubeなどを通じてナチュラルヘア改革が進む。ストレートは依然としてファッショナブルだが、ナチュラルカールのスタイリングに多くが模索する中、アリシア・キーズのような複雑なコーンロウが人気になる。


この頃からリラクサーの需要が減り、かつてないほどのナチュラルヘアがポピュラーになり、近年はブレイズ、ツイストアウト、バントゥノット、ロックス、カーリーアフロなど様々なスタイルを楽しむようになっている。


©️H.B.A JAPAN ⚠️この記事はH.B.Aオリジナルで無断転載、転用、引用禁止です。

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