文化の盗用について考えるvol.1

2020年もあと少しで終わりですが、今年は色々なこと出来事がありすぎて渋谷のビルにはこんな看板も掲げられています。


2020年は、コロナウィルス感染恐怖の中、日本でもBLM運動が盛んになった年でもあります。BLM運動については、一時期インスタグラムでも記事などシェアが盛んにされていたり、TVで取り上げられたりしたので、今まで知らなかった人たちも興味を持ったり、実際に募金やプロテストに参加したりした人もいたのではないでしょうか?


そこでブラックヘアに大いに関係のある『文化の盗用』について私的に記事を書いてみようと思います。この件については、以前から書きたいとは思ってはいたものの中々上手く表現出来ず、個人レベルで熱く語って、ヘアスタイル以外の黒人文化に興味のない同業者に嫌がられた経験があるので深くは語っていませんでした。が、今年のBLM運動でやはりブラックヘアを提供する技術者側として、何が文化の盗用か文化の盗用と言われないためにはどうしたらいいのかなどを家族に黒人がいる私の目線や経験上熱く語っていきたいと思います。


日本においては、90年代後半から00年代に第一次ブラックカルチャーブームがあり、その時期にB系スタイルがサブカルチャーとして根づきはじめました。

90年代前半からブラックカルチャーが好きな人はブレイズやコーンロウをしていました。

その頃からスタイリストとして来客層をみていますが、サブカルとして根付いてからは本当の黒人文化には興味のない人達が、ただ格好いいからと言って黒人のスタイルを真似したり、黒人のスタイルを真似している日本人アーティストの真似をしたりする人が多くなっています。


ファッションとしてブラックヘアをしてみたい、、、これは『文化の盗用』になるのか?


ヘアスタイルを提供してる側のスタイリストは、『黒人かっこいいですよね〜』だけで果たしていいのか。それは、絶対にNOです。そう、『文化の盗用』になると思ってます。


お客様は知らなくても、ブラックヘアを提供するスタイリストは少なくてもブラックヘアの歴史くらいはさらっと知っていて欲しいし、海外のブラックヘアに関するニュースなんかにも敏感であって欲しい。


例えば、『ボクサーブレイズ 』。この言葉を聞いて黒人は嫌がります。お客様が『ボクサーブレイズ にして』って予約を取ってきたら断る黒人スタイリストもいます。

もし、この記事を読んでるあなたがスタイリストでハッシュタグにボクサーブレイズ、boxerbraidsを使ってたらやめましょう。




この動画の出演者も語っていますが、あのスタイルはコーンロウですよね。

はるか昔から黒人たちがしていたコーンロウというスタイルの名前を変えて、キム・カーダシアンがファッショントレンドを作ったように色々なファッション誌で取り上げられトレンドワードにもなってしまいました。


to be continued........


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