ガレット・モーガン(1877~1963)
開拓者の中でも多く発明をした発明家
1877年に10人兄弟の7番目奴隷の息子として生まれた。
小学校を卒業後、14才で職を求めてシンシナティに移り、そこで便利屋として働きはじめ、家庭教師を頼み勉学にも励み、その後クリーブランドの縫製工場でミシンの修理工として働いた。ここでの10年の経験から色々なものを直したり発明したりする興味と技術を身につけた。1909年に妻と洋裁店を営み、そこでミシン針と布との摩擦から生じる不具合を軽減する化学溶剤(薬液)を開発中に、その溶剤に縮毛をまっすぐにする作用もあると気がついた。
その後1913年にG.A. モーガン・ヘアリファインニング会社を設立し、リラクサー商品だけではなく、ヘアケアライン商品を販売した。オイルによるヘアカラー剤やホットコーム(クシの形をしたヘアアイロン)でも特許を取得している。
ヘア関連だけではなく、信号機、ガスマスク、呼吸器などでも特許取得し、多くの命を救っている。
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