2009年発行のヘアカタログで私が書いた記事が我ながら面白かったので、記事を少し現在まで付け足して新たにこのブログにてシェアします!
私たちが今カッコイイと思っているコーンロウやブレイズやドレッドはいつどうやって生まれてきたのだろう?アフリカから奴隷としてアメリカに連れて来られて、1960年代に公民権運動が盛んになるまで封印されていたナチュラルヘア、ブレイズやコーンロウなど、ブラックヘアの変化をなじみのある音楽や映画で振り返ってみよう!
-60's-
60年代「Black Is Beautiful」を合言葉に世間ではアフロスタイルが大流行したのは、HBAブログで何度か紹介したので、知ってるよっていう読者がほとんどだと思います。
しかし、音楽業界ではいわゆる"スタンダードビューティ"とされていてヒップ!なストレートヘアが流行。
白人ウケするように男性もJames BrownやLittle Richardのようにリラクサー(縮毛矯正)でカールを伸ばしてポマードでなで付けるconk(コンク)というスタイルをしたり、The SupremesやAretha Franklinなど女性陣はストレートのウィッグをかぶっていた。今現在でもMade in Japanのエクステは質が良くて人気が高いが、この頃のウィッグもMade In Japanが人気だったそうだ。
映画『Malcom X』のマルコムがピンプ時代に髪をコンクにしているシーンをご覧下さい↓↓↓
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